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2024年3月8日、秋田県仙北郡美郷町で開催された、（株）高英様主催の「住宅の高性能化セミナー」にてセミナー講師を務めてまいりました。

「住宅のパネル化で叶える　住宅の高性能化への道のり」～2025年、2030年を見据えて～

セミナー会場は、もともと酒蔵だった建物をリノベーションした施設で非常にお洒落な雰囲気でした。

セミナーの趣旨としては、2025年の建築基準法、関係法令の大改正が行われ、4号特例の見直し、壁量の強化、柱の小径の見直し等々、今までの計算方法では、「家が建てられなくなる」。
もちろん、2025年には省エネ基準への適合も義務化される。
さらに2030年には厳しい基準になる。。。

本当に今からやらないと新築に携われなくなる。本当に待ったなしの状況です。

さらに、住宅ローン減税（住宅ローン控除）では、2024年1月以降から、

長期優良住宅認定、低炭素認定　最大控除額　4500万円
ZEH水準省エネ住宅　　　　　　最大控除額　3500万円
省エネ基準適合住宅　　　　　　最大控除額　3000万円
一般住宅　　　　　控除無し　0円

一般住宅では、住宅ローン控除が受けれません。
既に始まっている制度です。
長期優良住宅の認定を取得して、性能が担保されたお住まいを新築されることを強くお勧めします。
長期優良住宅認定を取得すれば、補助金の交付もありますし、住宅ローン控除の他、多くの税制上のメリットがあります。

セミナー終了後に、ご質問を受け付けましたが、しっかり聞いていただけようで安心しました。
主催された、（株）高英様　大変お世話になりました。セミナー講師という貴重な経験をありがとうございます。

もしも機会があれば、外皮計算や構造計算の実践編なども面白いかもしれませんね。
あらためて、大変お世話になりました。

（株）高英様のホームページはこちらです。