2024.12.04
【南会津・新築注文住宅】ビルトインガレージの家 基礎配筋工事(長期優良認定住宅認定取得)
こんにちは!
会津・南会津エリアで超高性能注文住宅の
設計・施工を得意とする㈱星工務店です。
今日は、南会津郡内の某所にて
基礎配筋を行いました。
基礎の種類とは?
基礎の種類も多々ありますが
1,布基礎
2,ベタ基礎
3,杭基礎 などがあります。
一般住宅の多くは
2,ベタ基礎を採用しています。
本当に地盤の地耐力(強さ)があれば
布基礎でもOKです。
実際には、防湿処理などに優れているので、
2,ベタ基礎が多く採用されています。
実は”偽物のベタ基礎”が多い!!!
実は”偽物のベタ基礎”が本当に多い!
工事中の基礎を見れば、偽物か本物かは
すぐわかってしまいます。
基礎の外周部分しか掘っていないベタ基礎は
間違いなくほとんどが”偽物のベタ基礎”です。
要は”スラブ区画”が成立していないのです。
安全性の確認なんてはしていません。
スラブ区画は長方形で
スラブ区画の四隅は1階の柱が立っている位置!
必須要件です。
鉄筋の間隔、太さは許容応力度計算で確かめる
鉄筋の間隔、太さ、本数、コンクリート強度は
許容応力度計算をして安全性を確認します。
この許容応力度計算をしなければ、
鉄筋の太さ、間隔、本数は確かめられません。。。
同様にスラブ(床面)の鉄筋についても同様です。
外周部しか掘らない基礎は、
スラブ区画が成立しない計算が成り立ちません。
スラブの配筋表を元に鉄筋の太さと間隔を
決めますが、そもそもスラブ区画ではないので
表の見方を間違っているケースが殆どです。
上の写真のように、スラブ区画の外周は
”基礎梁”(立上りまたは地中梁)が入ります。
特に雪の多い地域では、鉄筋の太さも太く、
本数も多くなります。
許容応力度計算を自社で行い、
長期優良住宅の審査を受け、
認定を取得しているので、
弊社は”本物のベタ基礎”です。
明日はスラブの鉄筋組立を行います。
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定休日:祝祭日、隔週土曜日
施工エリア
南会津町、会津若松市、他会津地域、
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