2025.04.30
【南会津町 工務店】伝統的な技術!こけら板づくり
こんにちは!
会津・南会津エリアで超高性能注文住宅の
設計・施工を得意とする㈱星工務店、
代表の星隆行です。
「杮板」読み:こけら板
今日は「杮板(こけら板)」づくりをしました。
木の板で屋根を葺く技法で、
トタン屋根が普及する前は、
南会津でも一般的な工法で
南会津地方では「木羽葺き」と言われています。
また京都などでは「杮葺き」と言われ、
木の種類は「椹(さわら)」が使用されます。
とても格式の高い有名な建物で使われます。
・鹿苑寺舎利殿(金閣) - 国宝(焼失前)
・慈照寺観音殿(銀閣) - 国宝
・桂離宮古書院
・正福寺地蔵堂 - 国宝
・円覚寺舎利殿 - 国宝
・名古屋城本丸御殿 など


↑ こけら板割りの状況です。(社長自ら)
南会津では「木羽板」読み:こばいた
南会津地方では、
杮板ではなく「木羽板:こば板」と言い、
木の種類は「杉」「栗」などが使用されます。
実は私の曾祖父が「木羽葺き職人」で
その当時の技術が、
ひ孫の代まで継承されているという事です。

↑ 鉈で薄く割ったあとに、
「セン」という道具で更に平らに仕上げます。
作業者は、私の弟です。
普段は茅葺き屋根の施工をしています。
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定休日:祝祭日、隔週土曜日
施工エリア
南会津町、会津若松市、他会津地域、
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